I Remember You/George Robert(from"Youngbloods")

今回はこれもまた一時期大ハマりしたGeorge Robertです。

(今も大好きです。)


Phil Woodsの正統後継者とでも言うのでしょうか。

とても艶っぽい音色。素晴らしいフレージング。

今もすごく憧れるサックスヒーローの1人です。


彼のアルバムは本当にどれも好きでソロはもちろんのこと、オリジナルが本当にたまりません。よだれが出ちゃいます。

こんな曲を書きたい!と思う作曲家の一人です。大好き。


そんな彼の相方はこれまた大好きなDado Moroni(pf)。


余談ですが実は去年イタリアのUmbria Jazz Festivalと言う大きなジャズフェスに出演させていただける機会があり、その時にDado Moroniにお会いすることができました。

出演者が食事をするレストランがあり、そこで偶然Dado Moroniが食事をしていたのです!

いやー、興奮しました。


食事が終わったのを見計らい知り合いに連れられご挨拶に。

その時に、このCDの話をして"いやほう本当に好きなんです。たまらないです。I love you!!"とお伝えしたら、"あーそのCDね、恥ずかしいよ..."と。

うーん、なんてチャーミング。


一緒に写真も撮って貰って、なんとそのあと僕のライブも見に来てくれました。

"いつやっているの?"と聞かれたので"〇〇で◯時からだよ"と言うと

”あ、じゃあいくよ"と言ってくれたのです。

"あー、社交辞令的なやつかな?”と思っていたのですがまさかの本当に来てくれていました。

もうマジ紳士。演奏も人柄も最高な人でした。

ちなみにその時のお写真。

がっつり目を閉じてます。こう言うところがダメなところ。

(余談:彼の手はびっくりするぐらい大きかったです。)


話が逸れてしまいましたが今回は

そんな二人のCD"Youngbloods"よりI remember youです。


本当にいい。素敵な演奏です。

こんなデュオをしたい。よし。頑張ろう。


この時George Robertは35歳。Dado Moriniは33歳。ドン引き。

明日からも頑張ろうと思います。

ぜひお試しください。



あと、これこそ本当に余談ですが、実は宿泊していたホテルも一緒で朝食バイキングも一緒でした。ですがそれはプライベート。あまり話しかけないようにしていました。


僕らが先に食べ終わり食後のコーヒーを飲もうとコーヒーマシンのコーナーにいくとエスプレッソしかない。僕はエスプレッソよりもアメリカン。だって濃いんだもの。

どうしたらいいものかと悩んでいたらなんと後ろからDado Moroniが!

なんとアメリカンを飲む裏技を教えてくれたのです。

(エスプレッソにお湯を足すと言う至ってシンプルな裏技。)


大変な状況が続く今、中でもお世話になったイタリアがすごく心配。

早く収束してまたどこかで会えますように。


あ、テンションが上がりすぎてすっかりCD情報を忘れてました。

気になった方は是非下記より!


それではみなさん素敵な週末を。

SUGINO SAXOPHONE LABO

杉野幹起(すぎのもとき) 1992年3月19日 B型 楽器:主にアルトサックス、時々ソプラノ 音楽:ジャズ 趣味:料理 経歴:甲陽音楽学院卒業 SAPPORO CITY JAZZ CONTEST2018優勝 サックスや音楽にまつわるあれこれ。

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