僕のリード遍歴

僕のリードの歴史です。

もし参考になれば幸いです。


ちなみにセッティングは


楽器:アルトサックス(Selmer)

マウスピース:Selmer Soloist C☆ or D(時期による)

リガチャー:Selmer 付属品


となります。

Selmer にはSelmer つけときゃいいんよといったセッティングです。

Vandoren Traditional (通称:青箱)

これは高校生の吹奏楽時代によく使っていたリードです。

これからサックスを始めると言う方にもお勧めしやすいリードかなと思います。

吹奏楽をやっていた時に使っていたのは3、もしくは3半。

ジャズを演奏している時に使っていたのは2半。

最近はあまり使うことがなくなってしまったのですが使わなくなった理由は使ってくるとだんだん吹奏感が重くなってくる印象を受けたから。

もちろん僕の気分的なものや季節的、環境によるものもあると思いますがもともとコシが強いと言うイメージのあるリードなのでその分重たくなるとよりズシッと重くなる印象です。



Vandoren V12

これは比較的長く愛用していたリードです。

ジャズを演奏している時にウォームでファットな音色を目指していた時期があり2半から3半まで使っていたことがあります。(3半なんか今考えるととんでもない...。)

青箱よりもムラがない印象で割と僕の理想の音色に近づけてくれるそんなリードでした。

こちらも最近使っておりませんが理由としては高すぎる。値段が一時期のほぼ倍。

高くてもいいものならと思う反面、この値段ならまだ他のいいリードがあるのでは?と言うことで最近は購入していないリードです。



Vandoren V21

これはバンドレンのリードの中では1番新しいリードじゃなかったでしょうか。(新製品が出てたらすみません。)

たしか21世紀に出たからV21とかなんとか。じゃあV12は...?

他のリードに比べると横幅が少し狭く縦が少し長いのかな?

こちらも出た当初すごく吹きやすくて最高じゃん!ってなった記憶があります。

ただ、発売からしばらくたった時にだんだんと劣化したような気がして...。

(あくまで個人的見解です。)

リード自体にも少しムラがあるような気がして最近吹いておりません。



Vandoren JAVA(Red)  通称:赤JAVA

これも気に入って長く使っていたリードの1つです。

確かずっと使っていたのは3。

ただある時急に重たく感じたので番手を3から2半に変更したのですがこの2半が思っていたよりも少し軽い。3と2半の間ぐらいが欲しい...。

そんなこんなで最近使っておりません。でもまた買ってみようかな。



Gonzalez Jazz Local 627

これは21~2歳の頃、僕の好きなプレイヤーが使っていると聞いました。

吹奏感もコスパも良かった記憶があり、その後のリード迷走期に再度購入。

パッケージが当時と変わっており、心配だったのですが購入。

すると昔とは違うような..。こんなに吹きにくかったっけ...。思い出が美化されているだけの可能性はありますが。

そう思って買ったものの全然吹いていないリードです。



Alexander NY

これはリード迷走期にオススメしてもらって購入した1つ。

確かに悪くなくかなり好みのリードでした。

ただ吹いていくと先端部分の薄さが気になってきました。あとよく先端が波打つ。

そしていいお値段。5枚3000円。

いろいろ考えた結果、メインリードとはならなかった1つです。



Alexander Superial DC

これも同じくリード迷走期に購入した1つ。

Alexander NYよりも少し丸みのある印象。

これ買うならNYの方を買うなぁ、と思いその後使わなくなりました。



Frederick L. Hemke

これは吹奏楽の時にも使っていたお気に入りのリードです。

僕の好きなプレイヤーのうちの一人、Kenny Garrettが使っていると言うこともあり吹く前からかなりイメージのいいリードでした。

これもリード迷走期に購入。やっぱり思っていた通りいい。

そして値段が5枚1800円。最高。

ただ、2半だと少し軽く3だとちょっと重い。ここら辺微妙ですよね。

他に何かないかと保留中のリード。コスパは本当にいい。

初心者の人に勧めたいのはどちらかと言うとこっち。



Select Jazz(Unfield)

近年のリードの高騰により、何かないかなと考えた結果購入。

最近はこれの2Hを使用しております。

まず値段は10枚3800円。だいたいHemkeと一緒ぐらい。

個人的にリード選びでネックなのが2半と3の間が欲しいという微妙な厚さの壁。

その点で言うとこのリードは2S,2M,2H,3S,3M,3Hとかなり細かく刻んでくれています。

(sはソフト、mはミディアム、hはハード)

現在使っているのは2Hですが3Sとの差がどんなものなのか気になるところ。

試そうかと思うのですが2Hでも特に不満はないためまだ試せておらず。

バンドレン系と比較するとしたらコシの位置がすこし高い印象。

バンドレン系に慣れていると最初少し抵抗感はあるかもです。

ただ慣れるといい感じ。(なんでもそうか)

モチも割といい印象。まあ後はなんといってもコスパがよろしい。


以上が僕のリード遍歴です。

まだまだ吹いてみたいリードはありますがあまりやりすぎると迷子になるのでご注意を... 。


SUGINO SAXOPHONE LABO

杉野幹起(すぎのもとき) 1992年3月19日 B型 楽器:主にアルトサックス、時々ソプラノ 音楽:ジャズ 趣味:料理 経歴:甲陽音楽学院卒業 SAPPORO CITY JAZZ CONTEST2018優勝 サックスや音楽にまつわるあれこれ。

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